東雲めざめのぷちっとおたくがたり

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QUALIA制覇!

QUALIA制覇!

お久しぶりのめざめです。いやブログ更新滞ってすみません。生きてます。ネタが切れたのでこれを機にQUALIAを攻略してました。率直な感想を述べると最初と印象がかなり変わる作品に思えたのでせっかくですからブログにまとめようかなと。

ネタバレが含まれますので(なるべくぼかしますが)気になる方は体験版だけでもやってみると少しは変わるかもです。わたしは体験版やらない人なので純粋に展開に驚きましたが…。

それでは考察編行ってみましょう!

 

mzm5572.hatenablog.com

AI

まずはこの作品の肝であるAIについてです。まず初めにこの作品のAIはかなり進んでいます。吸収力なら人間の子供に匹敵するレベル。いや人間の子供も侮れませんので。

なぜこの例えなのかというと作中でも子供のような純真さと驚異的なデータ吸収力が正しくといった具合だからです。これだけの性能だとほとんど人間と変わらないのがまた…。

人間はこの経験をもとに性格や感情が区別できるのですが、このAIもここまでの領域なのに処理の仕方が違うばかりで感情を理解するのが遅かったのが初期でした。

そう、このゲーム、二週目があるタイプなのですよ。理由は主人公の死…。初見驚きました。このお話は主人公を助けるのも一つなのですよ。遅すぎた感情からたとえ無謀でも取り返すかのように…。

 

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感情

次に感情についてです。この初期の時空では主人公は時空に関する開発の途中で無念の死、そこからマキナが10年以上の歳月を経てこのシステムを完成させました。

そして過去の主人公に何年もの間、主人公が死んだ時空にあったシステムを受け渡していきました。その中には感情に関するシステムも入っています。それもあってか別の時空でのマキナはほぼ人間と同じで、その上感情も理解できるスーパーAIなのです。

もちろんえっちもできます。ママシチュが好きです。

かなり内容を端折っていきましたが、この感情もすごく大きなテーマだと思っていて、恋愛感情に関して言えば、もう一つの時空のマキナの方が早く恋愛感情に気づきます。

この気づきの差が主人公の生死に関わるのです。そこがエモかったのじゃ…。

そして最後は結ばれた時空の最後の望み「AIと人間の共存」に対する答えに向かっていきます。

 

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感想

ここから先はみんなで見ようということで!いやここからは文で書くの難しいしEDのネタバレ回避するためにもですね。最新作故。

でもって感想なんですが、最初と最後でOPの受け取り方が違いました。前に紹介したきまぐれテンプテーションもそうなのですが、個人的にはこちらの方が歌詞の重みが強く感じられた作品ですね。

次にED。今回は最後をぼかしてるので細かくは言えないのですが、タイトル画面がEDに行くにつれて重要な場所になってるのもよきでした。

全体的なストーリーの感想としては1週目と2週目で受け取り方や楽しませ方に変化があるシナリオ配分がよかったです。最後までフラグの回収もよかったし全体的にきれいな落とし方という印象でした。このタイプのシナリオって難しくて、雑に使うと出来が悪くなる印象あるので。

残念とまではいかないのですが物足りないといえばこの作品といえばというものが足りないかなぁと思いました。インパクトが薄めです。良作なんだけど…。処女作なので思い切りができなかったのかな。別ジャンルになるけどぬきたしってすごいんだなって。

 

QUALIA楽しかった!!!ロープラにしてはお得でかなり初心者向けかなぁ…。

 


ではまた次回。